産経新聞 - 自転車の交通違反、いきなり“レッドカード”へ
『警察庁は6日、今後5年間に歩行中や自転車乗車中の交通事故死者数をそれぞれ2割減らすとともに、70歳以上の高齢運転者の死亡事故抑止を重点目標に据えた「交通安全対策推進プログラム」を策定した。近く全国の警察本部に通達で指示する。自転車の交通違反の取り締まり強化が盛り込まれ、これまで警察が違反を見つけても注意や指導で止めるケースが大半だったが、悪質な酒酔い運転や信号無視には、刑事処分の対象となる交通切符(赤切符)を積極的に適用することになる』
いいことですねぇ、どんどんやっちゃってください!w
前も書いたけど、自転車の運転が酷すぎる。我が物顔で走ってる奴が本当に多い。
前のエントリーで書いた以外にも、むかつく事は多い。
例えば自転車は「軽車両」だから、本来は歩道を走っちゃいけない。
自転車は車道の左側を走らないといけないんだな。
なのに、ガンガン歩道を走り回ってる。しかも、スピードを緩めることもせず真正面から「そこの歩行者、どけどけ」見たいなノリで突っ込んでくる。
あまりにムカつく場合は一切譲らずに突っ込んでくるやつには睨みをきかせて車道にどかせつつ、意地でもど真ん中を歩ききることもあるんだけど、「向こうは多分『自転車は車道を走る』ってルールさえ分かってないんだし、こんな中途半端に意地張ってても何も伝わらないんだよなー」なんて空しさを感じる毎日。自分もこのルール(法律)を知ったのは大学生の頃だし。
たしか15年ほど前かな、大学生の頃ニュースを見てたら、「最近は交通事情が変わって、車道も車で渋滞するようになってきた。本来は自転車は車道の端を走らないといけないが、車道の走行が危険な場合もあるので(繁華街等、場所によっては)歩道も走行可能とするよう県の条例を定めることとした」みたいなことを言ってた。
そーいう事情もあるし、だから自転車に対して歩道を走るな、とまではもちろん言わないんだけど(自分も空いてれば歩道に乗り入れることは多い)、少なくとも歩行者に対して「どけどけ」みたいな態度で走っていい場所ではない。歩行者のいる所では最徐行、対向する歩行者の間を通り抜けられる十分な隙間がない場合は止まって待つ、それくらいの事はできないとね。
今回の取り締まり強化は相当悪質な運転に切符を切るってことみたいだけど、こういった小さな危険運転も見かけたら指導する、それくらいの事はしてもらいたいものです。
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ばるろぐ - 自分の命を守る
Wikipedia - 自転車
『走行可能な道路
日本の法令(道路交通法)上、自転車は「軽車両」に分類され、本来は車道の左端を通行しなけらなければならないのであるが(歩道を走る場合は自転車から降りて歩行者としてなら可である)、下記の道路については通行可能である。
・自転車道 (物理的に区画された道路の一部であって自転車に供用する部分 自転車専用道に同じ)
「普通自転車」は原則ここを通行しなければならない。ただし、四輪以上かサイドカー・リヤカー付きの自転車は通行できない。
・自転車専用道路 (道路の全部につき自転車が専用するもの)、自転車歩行者専用道路 (道路の全部につき自転車・歩行者が専用するもの。)
歩行者が自転車に優先。
・路側帯 (道路標示で区画された道路の一部。歩道がない道路、または道路の歩道がない側にしか存在しえない。道路の歩道がある側で車道端にあるものは路側帯ではなく、その部分も車道扱いになる。)
歩行者の通行を妨害するような通行は不可。
・自転車通行可の道路標識がある歩道
歩道の中央から車道側寄りの部分を(道路標示があればその部分)徐行して通行しなければならない。
歩行者の通行を妨害する場合は自転車が一時停止しなければならない。
「普通自転車」でない自転車や、四輪以上かサイドカー・リヤカー付きの自転車は歩道を通行・徐行できない。
下記は道路構造令上の区分であり、道路の設計上は自転車の通行は考慮されているが、道路交通法上は歩道扱いとなる。
・自転車歩行者道 (道路の一部であって自転車・歩行者に供用するもの)』
クルマ乗るようになってから自転車乗るときは注意してます。無灯火運転とか怖いですね~。