■GIGAZINE - 異次元に引き込まれそうな無数の鳥居がある伏見稲荷大社
まずは長ーいARIA話からw
毎週楽しみにしていたARIA The ORIGINATIONも、先日、3期4クール52話のグランドフィナーレを迎えた訳です。
アニメ自体が去年から見始めたものだから ARIAは第3期のThe ORIGINATIONから知った訳で、かなり乗り遅れ組だけど、今のところ自分の人生の中で一番好きな作品。
自分は映画とか好きな割に、他にしたいことが多すぎて観てる作品の数は微々たるもので、井の中の蛙的に凄い凄いって言ってるだけかもしれないけど、それでも自分の中ではアニメとか映画・ドラマとかそういうの抜きにして、作品として一番好き。
キャスト陣も「何度も繰り返し観てる」「この先も何度も観ると思う」「バッグに常にARIA原作コミックを入れている」なんて各所でコメントしてたりして。
それがまた、よくある簡単に見抜ける嘘トークに見えないんだよね。
自分自身が大好きなこともあって、「そうだよね、ウンウン」状態w
■ニコニコ動画
あと以前エントリーした井上英紀さん、12話と13話(最終話)にも原画で参加してたけど、あの第4話、やっぱり御本人が希望して原画描かれたみたい。
■ニコニコ動画
■ばるろぐ - ARIA The ORIGINATION 第4話
こないだ2chだったか、1話まるまる一人で仕上げようとすると頑張っても4ヶ月はかかるとか書かれてて、凄いなーって。
(↓追記:見つけた)
200 名前:名無しさん名無しさん[sage] 投稿日:2008/02/07(木) 01:22:13
コンテ 200000
演出 200000
作監 250000
一原 2500*300=750000
140万くらいか
メチャ早くても4ヶ月くらいは掛かるが
まぁ気持ちは分かる。システム開発だって納期に余裕があれば自分一人で作り上げたいものだし。
スタッフの方から是非参加したいって来てくれる作品、羨ましい。
最終話の原画陣は、作画監督レベルのスターメンバー勢揃いだったみたい。
■2ch - ARIA The ORIGINATION -PART36-
104 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:09:48 ID:s4Inx5I7
原画
伊藤郁子
和田高明
玉川達文
酒井和男
井上英紀
追崎史敏
塩川貴史
森田 史
藤本さとる
128 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:10:38 ID:fScTt6f0
>>104
すご…
221 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:15:02 ID:u2d6/HIK
>>104
なにこの本気過ぎるメンツ
238 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:15:48 ID:yq0PTgV4
>>104
映画作れるレベルだな
288 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:18:39 ID:Ym01YQP3
>>104
どのくらい凄いのかわかりやすく教えて欲しい
300 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:19:20 ID:UbtZ0Wq0
>>288
三大妖精+グランマ勢揃い
483 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:29:57 ID:u2d6/HIK
>>288
>>318
伊藤郁子はセーラームーンの作画監督(だったかな?)
和田高明はカレイドでロゼッタマスターと言われた神
追崎史敏はカレイドやケロロのキャラクターデザイン
知ってるのこれしかいないけどサトジュンと関わりのある人たち。
450 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:27:57 ID:fScTt6f0
>>318
マジで神な人々なので、簡単に説明できない。
伊藤郁子氏だけでも、
セラムンやチュチュのキャラデザ・総作監とか
442 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[] 投稿日:2008/04/01(火) 03:27:31 ID:iV6W0n2U
で、>>104の作画スタッフの凄さを表現してくれる奴はいないのか?
474 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:29:26 ID:zC+M0s5s
>>442
90年頃のACミラン
489 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/04/01(火) 03:30:40 ID:yq0PTgV4
>>442
中学生相手に、シュワちゃん、スタローン、ヴァンダムが戦争仕掛けるくらい
いつもPCで録画して翌日観てたのを、最終回だけ2chの実況スレ見ながらリアルタイムで見たんだけど、1分で1スレ(1000レス)とか異常な速さでちょとワロタw
でもほんと、スタッフ、キャスト、視聴者に愛されてる作品だなぁと思う。
ほんとゴールデンに再放送してもいいだけのクオリティ持ってますよ。ちょうど全4クール1年分だし。
理想は1期2期を16:9サイズで作り直して全期再放送、それをBlu-rayで出してもらうことだけど、Blu-rayはまだしも作り直しとか無理だろうなー。。。
で、そのスター勢揃いの作画を見て思ったこと。
まぁシステム開発について自分が常日頃考えてることと似てたりするんだけど。
画単体で綺麗とか細かく描き込まれてるとかキャラクターデザインから逸脱していないとか、それも重要ながら、でもそれは作画マンに求められる要素技術としては基本レベルであって、良い作画というのは、表情や動きから作品の世界観やシナリオの意図を伝えられる、そういうものかなと。
もちろん脚本や絵コンテで大枠は決まってるんだろうけど、最後の実装、形になる部分の要は作画だからね。
3期の作画は全体を通して高品質だとは思ってるけど、最終話は特に、表情とか目や口のちょっとした動きとか実に丁寧に描かれてて、素晴らしい。
地味な部分で例を挙げると、EDで灯里が暁にお茶を注いで渡すところ、表情や姿勢、腕の動きに灯里の性格が良く表れてて、思わず微笑んでしまうw
比較的単純なギャグ顔のシーンだから 別な担当者が描いたものかもしれないし、これはもしかすると絵コンテや演出の範疇なのかもしれないけど、シーンとしてはお気に入りの一つ。
さて、ARIAについて色々調べてると、誰か一人挙げるとなると、やっぱり佐藤順一(サトジュン)監督の腕が凄いのかな?
これは下にリンクする動画と一緒に、できればまた別エントリーしようと思ってるけど、有名所ではセーラームーン、ケロロ軍曹、おジャ魔女どれみの監督と書けば少しは凄さが伝わるのかも。
■ニコニコ動画 - アニメ監督作品集 ~佐藤順一祭り~
■Wikipedia - 佐藤順一
ま、そんなこんな。
ARIAについては毎日書こう書こうと思いつつ、でもCLANNADの時と同じで色々ありすぎて書けてなくて、だからこういった関連エントリーついでというか、本来の話題を差し置いて長いこと書いちゃう訳でw
でも今回はこれくらいにしておこう。
はー、少しすっきりしたwww
では本来の話題。短めw
というかこれもARIA観てたから目に入ってきた記事。ARIA観てなかったらスルーしてたかも。
第2期、ARIA The NATURALの第5話前半、「その 雨の日の素敵は…」に千本鳥居が出てくるのですよ。
確かサトジュン監督は最初は入れるつもりは無かったんだけど、アリシアさん役の大原さやかさん(かなりの京都マニア)の強いプッシュで組み込まれた話。
まぁARIAのシナリオとしては比較的おとなしめのものだけど、あれ観た時以来「京都に住んでた時に行っときゃよかったな」って思ってて、それがまた良いタイミングでGIGAZINEに載ったものだからw
京都には浪人生時分に1年住んでて、でもその頃の自分は全国トップ目指して突き進むゲーマーだったから、こういうのに興味なかったんだよね。
毎日、下宿先の下京区(河原町五条の少し下)から主に上京区の河原町今出川のビッグキャロット京都や烏丸丸太町のビデオインマツヤに自転車で通い詰めてたんだけど、伏見稲荷大社って地図上の距離ではそれと同じか近いくらいだったりしてw
あー、もったいない><w
今ならそれこそネオ・ヴェネツィアを歩き回る感覚で観光名所や路地巡りしてただろうね。
まぁ京都は素肌に素敵な絵を彫り込んだ方々、愛国とは名ばかりの、真っ黒なバスで市中を走り回る偽○翼さん、暴○族さんがやたら多いんだけどw
下宿の近くにも事務所があってですね。一度、お偉いさんが来るのか、ベンツ1台何とか通れる程度の狭い路地の両脇に構成員さんがびっしり並んでたことがあって、その間を「すみません、すみません」とか言いながら前かがみで通り抜ける浪人生(自分)の肩身の狭いことwww
ちなみに下宿は
旅館・平岩の斜め前で、そこはエアコン無し、風呂無し(銭湯通い)、テレビ禁止、キッチンとは呼びたくないほど汚くて狭い共同キッチン、そんななか電気もガスも殆ど使ってないのに毎月8000円以上の光熱費を徴収するぼったくり下宿で、たまに平岩とか近所のおばちゃんが「ここ評判悪いよ、大丈夫?」みたいに心配して声を掛けてくれてた。
最初から最後まで、話それまくりw
でもARIA観てると出不精の自分でも旅行に行きたくなっちゃうんだよね(旅行は嫌いじゃない、気持ち的には好きな方なんだけど、自分の意志で旅行した事が一度もない)。
今回の伏見稲荷大社もそうだし、もちろんヴェネツィアもそう。
まーそれでも相当な出不精だから自分一人で出かける事は多分無いんだろうけど、ずっと一人だったとしても、ヴェネツィアにはいつか行ってみたいな、なんて。
実際のヴェネツィアは治安もそんな良い方じゃないらしいし、水も生活排水垂れ流しのせいでかなり臭うみたいだし、アクアアルタもARIAの世界みたいに年1回とかじゃなく多い時期は週1回なんて頻度らしいし(水質が悪いから更に深刻)、そんな事実を知ってさえ、なお行ってみたいと思わせてくれる。
そういう意味でイタリア語にも興味が出てきてて、ちょっと勉強してみようかな、なんてね。
またやりたい事が増えてしまったのでしたw
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■アクア・アルタ(高潮)
■テレビ朝日 - 素敵な宇宙船地球号 - 「長靴をはいたベネチア」 ~ 水の都を襲う高潮~
■GIGAZINE - マイクロソフト、新OS「Windows 7」は2010年に登場するとコメント
『先日GIGAZINEでマイクロソフトの会長ビル・ゲイツが新OS「Windows 7」は来年にも登場するかもしれないと述べたことをお伝えしましたが、マイクロソフトはこれを否定しました。どうやら当初の予定通り、再来年の2010年に登場するようです』
だよねw
自分も来年登場するかもってニュース読んだときは、嬉しいと言うよりも、「かなり引いた」もんね。
VISTAはそんな言われてるほど悪いOSじゃないと思ってるけど、実際に問題はあるわけで(主にソフトの互換性問題であって、これはMSだけが責められるものではない)、そして自分はその一部に引っかかってXPから乗り換えられないわけで。
それが解決するか、いろいろ対応が進んで落ち着いてきてからじゃないとね。
まぁ、仮にWindows 7が「これまでとの互換性を抜きにして抜本的な技術革新を施した、新たなWindows NT」とかいうのなら話は別で(NTはNew Technologyの略、…と言われてたんだけど実は違うらしい)、それなら早く見てみたいとは思うけど、そうじゃないだろうからね。
だったら今ある問題に目処をつけてからだよね。
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■あるSEのつぶやき - 次期Windowsが1年以内にリリースされる可能性があるらしい
■ニコニコ動画(RC2) - 上原ひろみ - Kung-Fu World Champion
■MEGAVIDEO - HIROMI (上原ひろみ) - Kung-Fu World Champion
■YouTube - Kung Fu World Champion - Hiromi Uehara (途中から&途中切れ)
一つ前の演奏動画も結構キテるんだけど、こっちは更にキテましてw
全般お気に入りのところ、特に3'20''からの手弾き高速シーケンス、少し経って入るドラムの タタタタトン!!! という繋ぎ。
そこから一拍置いてすぐ、何事も無かったかのように始まる高速セッション(というかアドリブソロだな)がまた最高!
出るところは出る、引くところは引く。
なんと息の合った、心地よいグルーヴを醸し出すのでしょう。。。
てか動画の3'09''あたりのコメント、「Intel入ります」にワロタw
確かにIntel入っちゃってますわ。しかもトリオ3人ともwww
この人はアーティストであり、優秀なパフォーマーでもあるね。
ほんと、見入る。息が止まりますよ。
CDで聴くんじゃなく、ニコニコ動画でも飽き足りず、DVDやライブで「観たい!」と思わせるものがある。
それにしても、この演奏。
前衛的でかなりキテる割に、ある程度の音程感と書けばよいのかな?音楽知識と表現力が乏しくて もどかしいんだけど、音程の拠り所があるというか、協和音的な安心感は保ってる。外してるようで外してない。
だから、この手の曲によくある 不協和音だらけでリズム隊もドンスカギャーギャー暴れまくってる曲と違って、そういうのが苦手な人でも違和感は少ないんじゃないかな、と思う。
あとは序盤から耳にする、かなりレゾナンス(ミョ~ンって音)を効かせたシンセ音色。
こんな音色を使いこなせるってのが、またプロらしいんだよね。
もし自由にキーボードが弾けたとしても、自分だったら使い道に困るというか、イメージのわかない音色。
なのに、それをパーカッション的にリズムを刻みながら、めっちゃ効果的に弾きこなしてる。センスの塊ですな。
そういう面でも、感動もの。
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■上原ひろみ
■Wikipedia - 上原ひろみ
■モリダイラ楽器 - Nord Lead 2X Info
■Clavia - Clavia MP3 files (デモソング)
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■YouTube - Hiromi Uehara
■YouTube - Return of Kung-Fu World Champion -Hiromi Uehara
うわ、こっちはいま検索した動画なんだけど全然違うぞw
こっちもカッコいい!
[ 続 き を 読 む ]
■ITmedia エンタープライズ - Windows XP SP3 RCを試してみた
『もっとも、後のテストでVista SP1のOffice 2003とXP SP3のOffice 2003を同一条件で比較したところ、XP SP3の方がXP SP2よりも高速で、Vista SP1のおよそ2倍高速だったことは特筆すべきだろう』
『実際のところ、XP SP3はやるべきことをやっていると思った。インストール後に、わたしが使っているOpenOffice 2.3、Thunderbird 2.0.11、Firefox 2.0.11などのオープンソースプログラムを使ってみたが、問題なく動いた。さらに、Adobe Photoshop CS3、Intuit Quicken 2005、Google Desktop Searchなどのサードパーティーアプリケーションもいつも通りに動作した。
例外だったのが、Windows Explorerを使ってネットワークドライブを見ようとすると、時々問題が起きることだった。わたしにはその理由は分からなかった。ドライブがSamba上にあっても、Windows 2003でも、W2Kサーバでも、フリーズした。ドライブがNT/Domainスタイルのネットワークでマッピングされているか、AD(Active Directory)かも関係なかった。今のところは、深刻な問題というよりはテスト版ゆえの奇行と見なしている。
SP3を使ったのはわずか数時間だが、今のところは感心している。XPに重要な新機能を加えたSP2のような「重大な」サービスパックではないものの、非常に堅実なアップデートのようだ』
早くSP3出ないかなー。
もう何年も使い続けてて安定性が落ちてきたからXPを再インストールしたいんだけど、できればSP3でパッチしたインストーラを使いたいんだよね。
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■笠原一輝のユビキタス情報局 - MicrosoftがVista SP1 RC版をβテスターに公開 ~多くの改良で性能や消費電力を改善
■藤本健のDigital Audio Laboratory - 「かないまるルーム」で生まれる究極のSACDとは?
~ その3: 金井氏「ミキシングからプレスまで監修」の秘話 ~
■ 「意見の相違は1カ所もない」
藤本:最後に音楽的な面で阿部さんとの協同作業が、どのように進んだか教えてください。
金井:私はミックスの素人。それがオーディオ的な側面からたくさんの要望を出すわけですから最初はもう大変でした。とりわけ空間に音をどのように配置するかは言葉に尽くせないほどたくさんの議論をしました。私の提案でいいところが出てもミックスの常識に反していてバランスが崩れることもしょっちゅうありました。それを2人で相談しながら、こつこつとよいものにしていったんです。
どの曲も最初はなかなかいい音がでませんでした。何度も音の出し方を変えてもらいました。「ボーカルを0.1dB上げたらどうだろう。ギターの音像をもう少し開いてみてください……」そんな感じで何度も何度も作り直したんです。阿部さんも私の希望をミックスのプロの仕事に翻訳していろいろと試してくれました。するとある時とてもいい音が出るんです。「いいねえ」といいながら振り返ると、後ろでミックスしている阿部さんもニコニコしているんです。「いいっすねえ!」。バランスがとれていい音が出たときは、2人が同時にいいと思うんです。阿部さんも私も想定していないようないい音が突然出るんです。何百回もそういうことがありました。どの曲にもそういうドラマがありました。
意見の相違がないなんて、特殊プロジェクトとはいえ、こんなレベルまで突き詰めた仕事ができるなんて幸せだなぁ。
羨ましい。
[ 続 き を 読 む ]
■むぅもぉ.jp - Vistaのエクスプローラを詳細表示にしていて複数ファイルを一気に消すときは要注意
ある条件下、と言っても希なケースではなく、自分とかOSインストールしたらまず最初にするであろう設定の元、Explorerのマウスドラッグで複数ファイルを選択し削除する。
と、何故か選択したファイル群ではなくフォルダが削除されてしまうという。。。
これは間違いなくバグでしょう。
まだVistaを操作する機会は無いけど、思いっきり自分が普段よく実行する操作だから、覚えておかないとですね。
Web ChangeLog - OS 開発はネイティブコード?
『Singularity はそのかわりにアプリケーションのインストール時に、MSIL のコードを検証し、ネイティブコードにコンパイルしてデプロイメントする。この方式の主な利点は、
・ネイティブコードへのコンパイルは実行環境で行われるのでシステム環境固有の最適化が可能であるという点で JIT に近い最適化を期待できる。
・コンパイルは一度しか行われずアプリケーション実行時の応答性が非常によい
・コード検証を行うのでセキュアでないコードを排除し、また実行時検証のためのコードのインジェクションも行われる。インストールしたアプリケーションがセキュアであることを保証できる上、全て実行時検証を行うよりよいパフォーマンスを期待できる
最初の2つについては、この方法がうまくいくことを、.NET Framework 2.0 の ngen が実証している。3つ目の項目は重要で、Windows 等ではシステムコールというサービスインタフェースを通してシステム(特にハードウェアリソース)の安全性を保っているが、これには多大なオーバヘッドが生じている。コード検証を経由すれば、多くの実行時検証を排除できるためそもそもハードウェアによるメモリ保護が必要なくなる(安全なコードは実アドレスにはアクセスできない)。従って、アプリケーションプロセスとカーネルの間にMMUハードウェアによるメモリ保護は存在しない。これが単一アドレス空間でシステムが稼動できる理由である。単一アドレス空間でのシステムコールは非常に軽く、これだけで Windows のような OS より遥かによいパフォーマンスを引き出すことができるのはよく知られている通りである』
『An Overview of the Singularity Project を読んでいただければわかるように、Singularity 上で動作するプログラムは Windows, Linux, FreeBSD と比較してもかなり優秀なベンチマークを記録している。Singularity は新しい OS アプローチとして相当に魅力的なアプローチだと考えら、マネージドコードのみを許す OS がネイティブコードによる OS を凌駕できる可能性を十分に示唆していると言える』
なるほど。
自分の中の「ネイティブコードだから速い」という固定観念を良い意味で覆してもらえました^^
実現に向けての障壁は多いみたいだけど、要注目だね :)
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OPC Diary - OS開発はネイティブコード?について考える
(ネタ元)