Impress Entrprise Watch - ジャストシステム浮川社長、「2006年はxfyの年に」
xfy(エクスファイ)、まだ実際に使ったことはないけど一応注目はしてる。で、記事を読んでみた。
ひとつ気になったのが、この一文。
『この技術のすばらしさは、本当に見ていただければわかる』
「見てもらう」までが大変なんだと思うんだけどな。言葉で凄い凄いって言っても、
それだけじゃ本当の意味では伝わってこない。
そこまで自信があるんだったら、興味を持った開発者がすぐに手を動かして確認できるように、xfyのインストールからサンプルアプリを動作させるまでを解説したチュートリアルサイトを(日本語で)作って、そのアドレスも一緒に掲載してもらうとか、そういう努力は必要だと思う。「見てもらえば凄いって分かるから」ってのは、技術者にありがちな怠慢だね。「あんたが見に来い」じゃなくて、積極的に見せに来ないと。
もう何度も同じような記事は読んでるから、「凄い」って言葉だけは頭に入ったんだよね。
あとはそれを実感させてちょーだいよ、ってこと。
****
話変わって一太郎。
一太郎、便利なんだけどな。。。
確か最後に使ったのは一太郎7だったかな。Windows95の頃。
機能的にはWordみたいな使えないワープロなんかより全然満足してたんだけど、いかんせん性能が良くない、というか動作が重すぎたんだよね。ちょっと込み入った作業を続けてると、アンドゥーバッファに作業履歴が溜まっていって、アンドゥーするだけで数分待たされたり、二度と反応が戻らなくなったりしてた。
考えながら作業してるんだから、この中断はかなり痛い。書きたいことが頭の中にドンドン広がっていってるのに何も出来ないってのは、腹が立つことこの上ない。この手のソフトは、「作業者の思考を止めないようにする」ってのが大前提であるべきであって、動作を重くする要素ってのは初期設定ではオフにしておくべきだと自分は思う。
だからその欠点だけで十分致命的だったね、速攻で使うの止めてしまったもん。あれから一太郎のイメージが「重い」に固まってしまって、一太郎の方が使いやすいと頭では分かっていても、体は動かない。買う気が起こらないんだよね。。。
これについても、もし今の一太郎が十分な軽さで動いてるのなら購入検討の候補にはなるかもしれない。でも、それがどこからも伝わってこないんだよね。だから昔のイメージのまま。
ジャストシステムからのメールニュースも届いてるみたいだけど、ゴミ箱直行、読んでない。
いったん離れていった人にもう一度「見てもらう」のって、大変なんだよね。