今朝、会社に到着してエレベーターに乗ろうとしたら、点検中の札。
自分は膝が弱いみたいで時々痛くなるから「朝から階段上って膝痛くなったら夜まで響くから嫌だなぁ」とか思いつつ、仕方なく階段を上っていく。

と、3階まで上がってきたところで聞こえる「ﾄﾀﾀﾀﾀﾀﾀ」という音。誰かが降りてきてるのぐらいは推測がつくんだけど、これが尋常じゃなく速い！すぐに横を通り過ぎていったから見てみると、運送会社の御方。

電車通勤とかで毎日階段を使う人なら、結構な早さで階段を駆け下りる人なんか毎日目にすると思うんだけど、今日のは自分の人生で見た中で一番速かったｗｗｗ

なにしろ、その速さを頭の中で「ﾄﾀﾀﾀﾀﾀﾀ」とカタカナで音にしようとしても、運送屋さんの降りる音の方が速い。仕事場の部屋に着くまでどう頑張って想像してみても、頭の中の「ﾄﾀﾀﾀﾀﾀﾀ」の方が負けてる。

何て言うか、「1段ずつ足をつけてるのに速すぎ。3Gぐらい重力かかってないとあんな速さで降りれないぞ」というか、「落ちながら足を当てている」というか、どう言えばいいのか分からないけど、とにかく凄い。。。

自分は新人研修の講師をしていた頃、新人に「頭の中で早口言葉を喋ってごらん。どんなに頑張っても口で喋る速度とほとんど変わらないでしょ？頭の中の想像でもたいして速く喋れないのに、口がそれを上回ることってできないよね。イメージトレーニングって大事だよね」、ってな話をしたことがある。それを思い出した。

まぁそんな事を偉そうに語ってる自分も、頭の中で速く喋る練習とかしてた訳じゃないから、いまだに論理思考速度や本を読む速度には全然自信がないんだけど、今日の「ﾄﾀﾀﾀﾀﾀﾀ」を耳にして、やっぱそういう訓練も必要かなと思い直した、そんな出来事だった＾＾