NBonline - トヨタ生産システム、中国で大進化遂げる
動画付き。
IBMのCMが動画の最後にあるから、他の「最初にCMを見せつけられる」じれったい動画と比較して好感度が高いw
記事の流れとは離れるけど、トヨタの「常に改善し続ける」という取り組みを行うには、まず、常に人を創り育て続けるという取り組みが必要だと思う。
というか、持論としては会社や組織の繁栄には採用・人創り(教育)・効率化(改善)の全てにおいて、常に全体が努力し続けることが大切だと思ってる。これが出来ない会社は一定規模以上伸びないと思う。
小さい組織はいろんな雑作業に追われてなかなかこういった取り組みができないとは思うけど、結局そういう組織が積み重なって、効率の悪い会社というのが出来上がってる訳だ。
その負荷をどうやって減らしてあげるか&改善のサポートをしてあげかってのが、会社経営における重要課題のような気がする。ここに重点が置かれていないのは、まずい。
(特に会社が小さいうちは)経営者だけが会社のことを考えるんじゃなくて、社員全体が会社のことを考えられるよう、不要な制約を取っ払って社員に気持ちの余裕を与えてあげることが大切。
昨日WBS土曜版を見てると、ペットと一緒に出勤していい会社、椅子の代わりにバランスボールを使ってる会社、IT企業で急成長中で人不足にもかかわらず一切残業を許さない会社が紹介されてた。
まず人材採用の入り口でどうやって良い人材を集めるかについて知恵を絞っていて、実際の行動をもって試してて、まぁそれが本当に会社が求める人材を集められてるかとか、本当に効率アップにつながってるかは分からないというか疑問もあるけど、こういう柔軟さやスピード感、行動力ってのは会社の考えが伝わってきて好感が持てる。人が多く集まってくるようになれば会社側が人を選ぶことができるようになるわけだし。