いま、AmazonでMicrosoft SQL Server 2005のDeveloper Editionを注文した。
いま関わってるプロジェクトで使う予定って理由もあるんだけど、まず第一に価格が安い。
「開発に使用できるだけ。実運用で使っちゃ駄目」って制約を除いては、機能的には一番上のEnterprise Edition(価格は447万円/227万円)相当のもの、それが「たったの」5700円。
「MS製品は何でも馬鹿高い」なんてイメージがあったから、これは一瞬「えwまじ?www」なんて目を疑った。
次の瞬間、「これ会社に買ってもらわなくても自腹で買えるじゃんw」なんて^^
第2に、Visual Studio 2005との相性が非常によさそうなこと。
冒頭でリンクしてる本、「Microsoft Visual Studio 2005によるWebアプリケーション構築技法」
同僚にオススメされて買った本なんだけど、非常に良書。
Visual Studio 2005を触ったことがない人に対しても「この本を買って勉強してみると設計の勘所とか得られるものは多いよ」、ってオススメしたいぐらい、イイ。
例えば例外処理ひとつ取っても結構丁寧に解説されていて、「例外の考え方」「例外を使う場合と戻り値を使う場合の設計時の切り分け方」「スタックトレースの読み方」といった、初心者寄りの解説も多い。
開発環境はMSがフリーで公開している環境&ツール&DBを使って構築できるから、それを使って学習を進めていける。
この本を読んでいくと、Visual Studio 2005,ASP.NET 2.0,SQL Server 2005の組み合わせで開発すると、比較的、というよりかなり楽にWebアプリケーション開発を進められることが身をもって体感できる。
自分はあまりOracleとかSQL Serverとか好きじゃなかったんだけど、なんかこの本を読んでるうちに、SQL Server 2005買っときたいなぁなんて思うようになってたりしてw
そこに来てこの値段だから、もう渡りに船状態ってなわけです^^
一部にSQL Server 2005 Express Edition(無料)との組み合わせでしか使えない開発補助機能(User Instance機能)があるから、有料版を買ったからといってExpress Editionをアンインストールすることもできなそうなんだけど(そもそも有料版とExpress版を併用できるんだろうかという不安はある)、まぁ安いから買っちゃえとw
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