Enterprise Office - Officeに進化は必要なのか
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『マイクロソフトは11月30日,オフィス・ソフトの新バージョン「the 2007 Microsoft Office system(Office 2007)」をリリースする。既に多くのメディアで,Officeのユーザー・インターフェース(UI)が一新されることなどが伝えられており,Office 2007に興味を抱いている読者も多いことだろう。その一方で,「Officeソフトの新バージョン」と聞いても,心が動かない読者も少なくないはずだ』
思いっきり後者です。
『そもそも,現在使われているOffice文書フォーマットは,1997年に出荷された「Office 97」で採用されたものであり,10年近く変化していない。文書フォーマットが変わっていないから,Officeで作成できる文書の中身も,この10年間本質的に変化していない』
『一つ目の限界は,Officeがとにかく使いにくいことだ。Officeを使いこなすために,ユーザーは分厚い教科書を読まなければならない。Officeに勉強が必要なのは当然とすら思われているが,本来,非常に不自然な話だ』
自分としては「文書作成ソフト」としての機能の不足とバランスの悪さを指摘したいところだけど(オフィスで使えないOfficeなんて不要)、何らかの事情があってそこには手をつけられないとしても、アプリケーションの使い方を知って慣れる部分を強化するだけで十分メジャーバージョンアップする価値があると思うんだけどな。しっかりした機能ウォークスルー的なチュートリアルとヘルプシステムを付けるとかね。
マイクロソフトって他社から見れば羨ましい限りの潤沢な開発資金持ってるくせに、あのヘルプシステムの酷さ・解りにくさといったら。日本語が変だし、ヘルプ見るまでに10秒ほど待たせたりするし。
遅い・解りにくい・高い。
Visual Studioみたいにバージョンアップによる明らかな進化があるわけでもないのに、大して必要でもない機能追加を大袈裟に宣伝して数万円のお布施を募ってるんだよね。
いつも「一度はヘルプに金掛けてみろよ」って思ってしまう。。。