ITmedia Mobile - 「W-SIM訴訟」、影響を受けるのはウィルコムだけではない?
『既報のとおり、3月24日にヒューネット・ディスプレイテクノロジー(HDT)はウィルコムの通信モジュール「W-SIM」が特許権を侵害しているとして訴訟提起を行った。同社が保有する特許は、携帯端末と通信モジュール部分を分離して考えるという、「基本的なところ」(HDT)に関わるものだという。
今回の訴訟でポイントとなる特許の内容は、特許電子図書館から確認できる。特許・実用新案公報DBから「文献種別」をBにして、特許第3048964号を検索すれば中身を閲覧できる。出願日は1997年と、かなり古い日付。もともとは個人が発明したアイデアだったが、HDTが「ベーシックな範囲でとれているため」この特許を買い取った』
先週このニュースを知って、「またウィルコムも面倒な輩に取り憑かれてしもたなぁ」なんて思ってた。
「移動体端末と電話送受信ユニットを分離してとらえる」、これのどこが発明なんだろう?www
ヒューネット・ディスプレイテクノロジーか。
サイトを見てみると、特に携帯通信と関わりはなさそう。
特許権ってのは、本来はその会社が商売をするために新たに開発した技術を他社に盗まれないよう守るために使うもの。それを、自社の製品と何の関わりもない特許を個人から買い取って他業種の企業に「金払え」って因縁つけるなんて言語道断、強盗行為だね。
こんな戦略持ってる会社、社会貢献なんてハナから頭にない、金のことしか考えてないんだろうね。
こういった社会や産業の発展を阻害して金儲けする企業、個人的には社長共々ブラックリスト行きだ。
社長の名前も覚えやすいし、忘れることはないだろうねw
****
株式会社ヒューネット・ディスプレイテクノロジー
株式会社ヒューネット
株式会社ヒューネット - ㈱ウィルコムに対する特許権侵害差止の訴訟提起について (PDF)